認知症パート14 [認知症]

認知症の叔母ちゃん・・・・
とうとう歩けなくなってしまいました。

仕方ないと言えば、それまでですが・・・・
残念です・・・・

でも、叔母の頭の中では歩けるのです。
それは嘘ではなく、真実だと思います。


施設の中は賑やかです。
施設の扉を開けて叔母ちゃんに逢いに行くまで・・・


「〇〇・・・」必ず息子に間違えられます。
医者に間違えられることも多数・・・・・

「ご苦労様です・・・・」と言われるので
「ありがとうございます・・・」と僕は返す。

ある時は・・・・・

「誰か?助けてください!」とトイレから出たお婆ちゃんが僕に言う

大丈夫ですよと声を掛けて理由を聞くと・・・
お婆ちゃん・・・・手にパンツを持っていた・・・・

脱いで履き方が分からず・・・
でもパンツを手に持っている事はおかしいと分かって助けを呼んだのです。

あるお婆ちゃんは・・・・・
「あんた・・・良い男ねぇ・・・」

認知症患者であることが悲しい・・・
俺は施設内では二枚目らしい・・・・

スタッフさんには頭が下がります。
本当に大変だと思います。

皆さん良い方達ばかりです。


食欲だけはある叔母・・・・・
ビスケットを顎に当てて口に入らないお茶目な叔母・・・

もう、歩く事は難しいかもしれませんが・・・


ゆっくり生きていきましょう!!








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